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意外と知らない!? 台湾ビジネスマナー(会社訪問編)

弊社のサイトをご覧の皆さまは、これから台湾でビジネスを行う方から何回も台湾にいらっしゃっている方まで様々だと思いますが、特に台湾ビジネス初心者の方に、意外と知られていない台湾のちょっとしたビジネスマナーについて数回に分けてご紹介していきたいと思います。

台湾のビジネスアワー

始業・就業時刻は業種により様々ですが、日本と異なるのは昼休み。日本にありがちな12:00~13:00制を採っているのは少数で、12:30~14:00の間に1時間ないしは1.5時間の設定をしている会社が多いです。※ちなみに弊社は12:30~13:30です
午後イチの訪問の場合は、事前にビジネスアワーを確認しておくか、14時以降に設定しておくのが無難です。

アポイント時間より早く行きすぎない!

政府機関などの場合は例外ですが、民間企業訪問の際は10分前の訪問でも嫌がられることがあります。早く到着しすぎてしまった場合は一言お断りをいれた上で訪問した方がいいでしょう。

挨拶のみの訪問は極力避ける!

台湾人にとって訪問=商談です。日本的商談にありがちな「とりあえず挨拶だけ」「お話を伺おうと思いまして」は殆ど意味をなしません(挨拶に関してはもちろん親しい関係になれば別ですが)。
訪問先には「お土産よりお土産話」を持っていってください。

結論を先に! 伝えたいことははっきりと! そして即断即決を!

日本語を話せる台湾人は多いですが、やはり文化は文化。日本語を話せるからと言って、「日本的コミュニケーション」を理解しているとは言えません。台湾人と商談する際は、まず結論からお話しし、婉曲表現は避け、意見をストレートに伝えることを心がけましょう。
また、台湾ビジネスでは「持ち帰り検討」は好まれません。そのため、商談にはある程度の権限を有す方が行き、その場で決定する必要に迫られても対応できる体制を整えておくことが肝要です。

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