クライアント名:香川県
活動期間:2021年3月3日
台湾でのコロナ禍の新しいインバウンドプロモーションとして、KOLによるSNSライブ配信は非常に有効な手段の一つです。
誠亜国際では今まで台湾在住日本人Youtuberや訪日旅行関連台湾人ブロガーを招請し、各KOLのFacebookで、日本の観光地を紹介するライブ配信を行っています。今回は台湾で旅行といえばこの人!とまず思い浮かべる芸能人、謝哲青さんの事務所にお邪魔して、謝さんが毎週水曜日にFacebook上でライブ配信している番組「書房裡的小旅行(書斎の中の小旅行)」で、香川県について語っていただきました!
【謝哲青さんプロフィール】
文化・芸術・旅行関連作家、コメンテーター、テレビの司会者、キュレーター等。
執筆活動以外にも講演回数は100を超える他、旅行番組などこれまで10以上のテレビ番組の司会を務めるなど多彩な方面で活躍。
旅行に関しての書籍の執筆経験が特に多く、「旅行のことは哲青に聞け」とも言われるほど、台湾において「旅行=謝哲青氏」のイメージが強く、日本で言う兼高かおるさんのような立ち位置と言える。
旅行関連の著書として「絕美日本」「穿越沙哈拉(サハラを越えて)」「歐遊情書」など。そのほか歴史や芸術関連など多数。
作品の一部は台湾小学校の国語教科書にも掲載されている。
謝哲青facebookプロフ写真より
哲青さんが初めて四国に触れた日本のドラマ「ウォーカーズ 迷子の大人たち」から、サンティアゴ巡礼とお遍路との繋がり、東山魁夷せとうち美術館や瀬戸内国際芸術祭での台湾人芸術家王文志の紹介など、まさに哲青さんにしか語れない香川県を熱く深く語っていただきました!
中でも彼の語るうどんの魅力の描写については、私がこれまで見聞きした中でも最も美しいものでした・・・「うどんを語る時、つるつるとかもちもちとか、コシがあるとか、私はそういう言葉を使いたくありません。麦から2つの味が感じられるんです。
香川県は太陽光が強いため、その太陽の熱が土壌に残っているんです。その土壌が、麦の中に含蓄してい、食べたときにその土地の味を感じ取ることができるんです。
もう一つはほのかな塩の味。香川県と海との密接な関係が想起されます。
その2つの味が合わさった時、その香川の景色と同じように、見た目はとても平凡ですが、香川県の人情味や、余韻と同じように非常に強烈なんです。」 スタッフ一同、彼の膨大な知識と経験から紡ぎ出される物語に、終始うっとりでした。
出国できない視聴者の方々も、哲青さんの書斎の中で旅行気分を味わえ、香川県に興味を持ってもらえたのではないかと思います。
香川県グッズのプレゼントキャンペーンも手伝って、コメントは1000件以上、再生回数も5万回以上を突破しました! 今回は当社代表矢崎が台湾のテレビ番組で謝哲青さんと共演していた関係から実現しました!
誠亜国際は台湾現地企業ならではのつながりを活かし、時代に沿ったインバウンドプロモーションを行ってまいります!
ご質問、ご不明点、お見積りなどお気軽にお問い合わせからご連絡下さい!