クライアント名:高知県
活動期間:2021年3月13,14日
コロナ禍でも台湾の方々に高知の魅力を引き続きお伝えすべく、3−4月の二ヶ月間台湾でも大人気の蔦屋書店南港店にて高知フェアーを実施しました!
その中で土日各2回計4回の観光セミナーを弊社にて担当いたしました。
真剣に耳を傾ける参加者の方々
弊社の高知県担当者によるミニセミナーでは、台湾でもファンの多い坂本龍馬の大河ドラマ「龍馬伝」のロケ地の紹介や、「時をかける少女」や「サマーウォーズ」で有名な細田守監督の今夏公開の新作「龍とそばかすの姫」の聖地巡り、パワースポット巡りなどテーマに沿った観光地紹介や、高知のご当地列車を紹介を通して、高知の自然や文化の魅力を、台湾の方々に直々にお伝えしました。
弊社高知担当者によるセミナー!
また、行きたくてもいけない中で鳴無神社のお守りをお土産としてプレゼント。
坂本龍馬等高知を代表するデザインのポストカードを配布し、『自分宛て』にお手製郵便ポストに投函してもらうことで、後日日本の消印で手元に届くという『疑似出国(?)』イベントも大好評でした。
自分への投函で『疑似出国』!
午後のセミナーでは台湾の中央通信社である中央通訊社の劉克襄会長と、酒造巡りツアーなどで一線を画す台湾旅行会社「米飯旅行社(Rice Tour)」 創始者である工頭堅氏をお招きし、高知の魅力を独特な角度から語っていただきました。
劉会長は台湾原住民タイヤル族や「竹」と高知の繋がりからお遍路へと発展させ、手つかずの自然が豊かな台湾東部と高知の自然や漁業の共通点までに波及させ、目からウロコの連続でした。
日本旅行ではなかなか足が伸びない高知でも、台湾とのつながりがこれだけあると知り、多くの聴講者に興味を持っていただけたのではないかと思います。
中央通訊社の劉克襄会長のセミナー、高知と台湾の関係を深堀りしました!
工頭堅氏は坂本龍馬の大ファンで、日本人でも知らないような多くの知識を披露してくださり、大変勉強になりました。
またRice Tourのテーマであるお酒という観点から、いかに高知の自然が美しく、その自然がもたらす清らかな水で作り出されるお酒が美味か、という点を熱弁いただきました。
聴講者の方にも、酔鯨で作られた梅酒を試飲いただき、体感できたかと思います。
「米飯旅行社(Rice Tour)」 創始者である工頭堅氏、シブいです!
また、高知県の物産を主に担当している丸虎国際顧問有限公司による高知県特産品の展示販売や、日本酒セミナーにも多くの方が集まり、本フェアーを通して五感で高知を体験していただけました。
かわいい置物も大人気でした
本フェアーでは台湾向け高知県公式Facebookページでもライブ配信を行ったり、人気日本ブロガー日本旅人塾(Megumi)さんにも取材に来ていただいて様子を記事にしてもらうことで、会場にこれなかった多くの方々にも楽しんでいただけました!