クライアント名:香川県
活動期間:2021年2月22日
コロナ禍で日本台湾間が行き来できない中、アフターコロナに向け台湾インバウンド受け入れを準備すべく、香川県”セミ”オンライン観光商談会を台北で実施しました!
前回三重県と同様、日本側は各々の会社や施設から、台湾側は会場に集まって、ビデオ通話アプリを通じて商談を行いました。
昨年のオフラインでの商談から丸1年お互い顔が合わせられない中で、お互いの安否を気遣ったり、励まし合ったりする声が多く見受けられました。
もちろん再開へ向け具体的な商談も行われており、活気にあふれていました。
台湾旅行会社と香川県の関係性がより深まり、観光旅行解禁後はいいスタートダッシュが切れることを願っています。
香川県知事 開会のご挨拶
三重県の際には、弊社でオンライン商談会を行うのが初めてだったこともあり、反省点もいくつかございました。
・会場の他の声が大きく、商談相手の声がはっきり聞こえない
・日本側には商談会の始まりと終わりの挨拶がなく、締りがなかった
・日本側からはカメラが写す範囲しか見ることができないため、会場の様子が分からず、商談がないときの
待ち時間が不安だった 等々
パーテーション設置で周囲音対策!
今回はその解決策として、以下の改善を施し、より快適に商談を行って頂ける環境を目指しました!
・各商談テーブルにパーテーションを設置し、外の音が入るのを極力抑えた
・台湾側のヘッドフォンをより遮音性を高いものにした
・会場全体のチャンネルを用意し、商談会開始・終了の挨拶や会場の様子を日本側からも見られるようにした
このことで台湾旅行会社の参加者からも、前回よりやりやすかったよ、また次も誘って下さい、と高評価をいただきました。
現地スタッフが空いている商談テーブルに旅行会社を案内する
やはり顔を合わせて、というのが信頼関係を深める上では一番なのでしょうが、コロナ禍が落ち着くまではオンライン商談会はとても有効な手法です。
誠亜国際ではその都度日台双方の参加者に感想をお伺いし、よりスムーズな商談ができるよう改善を行っています。
今後とも少しでも日台交流のお手伝いができれば幸いです!
きれいな映像での紹介に台湾側参加者も興味津々です